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Quick Effects plusの開発者がお届けするAfter Effectsに関するBlogです

After Effects CS6 エクセレント!

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ご無沙汰しております。
皆さんご存知でしょー。After Effects CS6がリリースされました。祝!
このCS6ですが、かなりエクセレントな出来栄えで、紹介せずにはいられません。

個人的に嬉しいのは3Dの押し出し機能です。
ただ押し出せるものはテキスト&シェイプレイヤーに限定されとります。Illustratorなどのベクターレイヤーの場合はCS6から搭載された[ベクトルレイヤーからシェイプを作成]を使えばシェイプレイヤーに変換できます。でそれから押し出すってな運びです。
で、この機能を使うには必然的にレイトレース3D描画を選択せねば使えません。

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赤枠のところで切り替えできます。で、ライトを加えなければ、

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このようなグラフィカルな描画になります。
これでもなかなかいい感じですが、ライトレイヤーを加えるとレイトレース描画を堪能できます。床の映り込みなんかも出来て、これはもはや半分3Dソフトです。

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ベベルなども付けられるのでTVタイトルなんかAEだけで作れちゃいますね。
ビューポイントもフロントやトップから押し出し描画で編集できるので便利です。

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また、見て下さい。このマテリアル設定項目の増えたこと。。

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ただ、このレイトレース描画ですが、結構重いっす。
まぁそりゃ3Dソフトでいうレイトレースレンダリングを数値変更の都度描画すれば重く感じない訳ないすね。

このCS6を手にした時、これまでのAEマシンスペックの優先順位が変わった気がしましたね。 CS5まで私は以下の順で考えてました。
 1. CPU
 2. メモリ
 3. グラフィック(GPU)
 4. 高速HDD

ところが、CS6以降は
 1. CPU
 2. グラフィック(GPU)
 3. メモリ ↓
 4. 高速HDD

という見解です。

ある意味3Dソフトと同じですね。もちろんメモリはCPUの個数が増える程必要になるのでRAMプレビューも含め、今でも大事なファクターではありますが、レンダリング速度や編集速度を直接速くする体感の重要度は相当高くなるはずです。
既にGPUパワーのパフォーマンス「Adobe Mercury Playback Engine」をPremiere Proで見せつけられているので、こちらの相乗効果もかなり高くなりましたね。Adobe奨励の高価なNVIDIAグラボで作業環境が随分変わると考えます。推測の域なのでこちらは是非、奨励環境下でリポートしたい内容です。

ただ、iMac愛好家の私としては、GPUは痛い部分です。CS6搭載機ではこのようにGPUは機能してないよ。表示になります。

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ん〜しばらくは我慢しますか。

さて、その他の新機能
グローバルパフォーマンスキャッシュや
3Dカメラトラッカーもここでは取り上げませんが、すばらしい出来栄えです。
エクセレント!!
このCS6へのアップグレードは抜きに出てもはや、必修というより義務です。 CS5と6で、できることがこんなに違うか!って話になりますから。
これまでにないお勧めバージョンです。1本ご検討ください。

Check it. (Adobe After Effects サイト)


日時: 2012年05月11日 10:26