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地形のライブPhotoshop 3Dデータ作成(Ps CS4編 2D→3D)

現在AE CS4(トライアウト版)で[ライブPhotoshop 3D]オブジェクトのテストを試みているが、まだリポートできる段階に至っていない。そこで、引き続きPhotoshop CS4 Extendedを使用して[ライブPhotoshop 3D]オブジェクト制作を敢行する。

新たに追加された3D機能に2D画像から3Dオブジェクトの生成がある。AEでも有効に機能する(と思われる?)[ライブPhotoshop 3D]オブジェクトを作成できるので掘り下げてみよう。

この機能は、2Dのグレースケール画像を濃淡で隆起させ3Dオブジェクトを生成する機能だ。昔、68k Macの時代に「CyberMesh」という確かJohn Knoll氏(Photoshop生みの親)が手がけた3Dモデルを作成できるPhotoshopプラグインがあった。正にあのモジュールを彷彿させる機能を持ち合わせてる。
この機能を使って地形の[ライブPhotoshop 3D]オブジェクトを作成してみた。

IMAGE PHOTO
若干CG感は強くなってしまうものの作画テイストによっては、まぁアリでしょう。作成手順は以下の通り。

▼ STEP 01
新規画像を作成してグレースケールモードに変換(ここでは800 x 800 pixelsサイズで作成している)。[雲模様]フィルタを適用して画像の淵が3D形状で盛り上がらないよう黒の輪郭を作成、ぼかしておく。またこれらのレイヤーは3D化した後でも戻れるようフォルダ内で管理しておくとよい。
作成後は、結合画像を新規レイヤーに作成する。
STEP01
▼ STEP 02
結合した新規レイヤー画像を選択、[3D]メニュー→[グレースケールから新規メッシュ]→[平面]を選択すると、3D状に隆起したモデリングが作成できる。形状が確認できる程度にオブジェクトを傾けてチェックする。
STEP02
▼ STEP 03
細かいテクスチャ設定などは以下の通りに設定した。
拡散テクスチャは、Photoshop内で一から画像を作成するより別のテクスチャ画像を適用する方がディテールが高まる。ここでは大理石の画像をモデリングで使用したSTEP 01の画像でレイヤーマスク処理などを多用している。他、色付きの雲模様にノイズなどを適用して仕上げた。
バンプテクスチャは拡散テクスチャのグレースケール画像を適用している。
STEP03

地形のような形状は、グレースケールの画像をPhotoshopでレタッチ処理しながらモデリングできるので他の3Dアプリで作成するよりは格段にハンドリングがよい。これにより凹みに湖をつけたりテクスチャ設定で柔軟性の高い地形を作成できる。

ここでは平面状に隆起させたが、この他にグレースケール画像を円柱、球体状にモデリングさせることもできる。
注意したいのは、グレースケール画像の解像度だ。大きくするとポリゴン数が極端に増えて動作が重くなるのでマシンスペックに応じた解像度を探ってみるとよい。


日時: 2008年12月14日 12:34